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車椅子バスケットの練習の様子や悩み、愚痴
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6月27日、他のチームの練習に参加してきました。

ピックアンドロール、トレイルの確認をした後、
2対2のミニゲームをしました。

オフェンス時には、ミスマッチをつくり、
1対1を仕掛けました。

  ミスマッチとは、ハイポインターのオフェンスに、
  ローポインターがディフェスにつくことです。

  ハイポインターとは障害の程度が軽い選手、
  ローポインターとは障害の程度が重い選手です。

  ローポインターと比べて、ハイポインターは
  車椅子を漕ぐスピードの加速が速く、最高速度も速くなるなど
  身体能力が高くなります。

  ディフェンスの方がゴールに近く位置的有利ですが、
  ハイポインターの方が速いので、ゴール下に入ることができます。

  また、ハイポインターの車椅子の座面は床と水平、
  ローポインターの座面はひざよりもお尻の方が下がっているため、
  床からの高さに差があります。

  ハイポインターのシュートをローポインターがブロックすることや、
  ハイポインターへの山なりのパスをローポインターがカットすることは
  難しくなります。

  以上の点から、車椅子バスケットでは、
  ハイポインターにはハイポインターが、
  ローポインターにはローポインターがディフェンスにつきます。

クロスやスタック、スクリーンなどを使って、
オフェンスのハイポインターについているハイポインターが
ついていけない状況にして、ミスマッチをつくりました。

しかし、せっかくゴール下に行っても、シュートが決まりません。
ゴールを見た瞬間に、シュートを打たなければいけない状況なので、
それに対応できませんでした。

余裕がないところでボールを受け取ったランニングシュートの練習が
必要だと感じました。
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